2012年10月17日水曜日

ブラジル研修生 愛媛体験が終盤

 愛媛県海外協会の研修生としてブラジル・サンタカタリーナ州から来県中の日系3世、梅宮真美クリスさん(20)の“愛媛体験”は終盤を迎え、東予地区に入った。
 梅宮さんは101日に来県し、同月20日まで滞在。松山市など中予地区で、四国霊場八十八カ所や砥部焼の里など名所旧跡や観光地を巡ったり、郷土料理教室に参加したりして海外協会会員や海外協会派遣の訪伯研修生OB・OGらと交流。7日からは南予地区でホームステイしながら八幡浜市、伊方町、西予市を回り、14日、今治市に入った。
 今治市では瀬戸内しまなみ海道などを訪問。15日には今治市役所を表敬訪問し、菅良二市長から「いろいろ見聞を広めて帰国してください」と激励を受けた。
 梅宮さんは16日、勇壮な太鼓台でにぎわう秋祭り中の新居浜市へ移動した。

 【写真】菅良二今治市長(中央)を表敬訪問した梅宮真美クリスさん(右から2人目)