2012年9月28日金曜日

海外協会 「海外報」269号を発行

 愛媛県海外協会は928日、機関誌「海外報」の第269号=写真=を会員らに発送しました。
 今回の号は、海外協会の組織の強化・活性化のため新設した組織対策委員会と国際交流委員会が始動したことがトップ記事です。
 在外愛媛県人会関係では、在伯県人会長とブラジル研修生の相次ぐ来県、2年間の任務を終えてブラジルから帰国したJICA(国際協力機構)日系社会青年ボランティアの活動報告、尺八演奏家・岳人山さんのサンパウロ訪問記などブラジル関連の記事が多く集まりました。南加県人会関係でも前会長が9月に一時帰郷し、10月には現会長が来県する話題を載せました。
 事務局では、在外の皆さんに「何か、愛媛の香りを届けたい」と思い、前号から愛媛の写真(手製絵はがき)を送り始めました。いよいよ秋祭りのシーズン。そこで、今回は松山秋祭りの大神輿の写真を同封しました。

2012年9月15日土曜日

ブラジル研修生 10月来県で受け入れ準備

 ブラジルからの研修生が10月に愛媛を訪れることになり、県海外協会は913日、松山市の県国際交流センター研修室で受け入れ会議を開いた。
 海外協会は在伯愛媛県人会と連携して毎年交互に研修生を交換派遣しており、今回は海外協会側の7回目の受け入れ年。研修生は1人で、母方の祖父が西予市出身、祖母が新居浜市出身のブラジル・サンタカタリーナ州に住む女子大学生(20)101日に松山空港に到着。県内各地で「愛媛体験」を行い、同月20日に離県する。
 受け入れ会議には、海外協会の井上善一会長と渡辺勝国際交流委員長、訪伯研修生OBOG、関係自治体の職員やボランティアなど11人が出席。研修地域やホームステイ先を割り振り、愛媛の食文化や主要産業などを生かした、実りのある研修プログラムになるよう意見を出し合った。

 【写真】ブラジルからの研修生受け入れについて協議する県海外協会の会員や協力者

2012年9月4日火曜日

松岡前南加県人会長が一時帰郷

 米国カリフォルニア州の南加愛媛県人会の松岡八十次前会長=今治市上浦町出身=が一時帰郷し、93日、愛媛県海外協会と県庁を訪れた。
 松岡さんは20108月、南加県人会が創立100周年記念式典を開いた当時の会長。2年ぶりに帰郷した。
 松岡さんはとよ子夫人と共に海外協会事務局を訪れ、井上善一会長や県国際交流センターの森本準所長らと懇談。愛媛から94人の大慶祝訪問団が参加した創立100周年記念式典の思い出や南加県人会の近況などに話が弾んだ。
 県庁では国際交流課を訪問し、國元通生課長らと面談。県から毎年、同県人会に活動費補助金が出ていることに感謝していた。
 松岡さんは書道と剣道でも有名な文武両道の人。松山滞在は1泊2日と短時間だったが、松山市在住の著名な女性書道家とも面会。「思い出深い松山訪問になった」との言葉を残し、伊予路をあとにした。
 
【写真】県国際交流課を訪問した松岡さん夫妻