ブラジル県人会のふるさとツアー3日目の18日は、海外協会のブラジル研修生OBの案内で内子の町並みなどを見学、のんびりとした1日を過ごしました。また、午後には宇和島まで足を伸ばし市内見学。天赦園の前に「ブラジル」名の喫茶店があるのを見つけ「これも何かの縁」とばかり、コーヒーをすするなどしました。
この日午後、薬師寺淳一さん・恵美さん夫妻と梅田さんは、それぞれ鬼北と宇和島の親戚のもとへ。また、関谷忠機さん・オーガさん夫妻は研修生OBの前田丈史さん宅=西予市=にホームステイ。
前田さん宅では研修生OB仲間を集めての歓迎会があり、関谷さん夫婦をはさんで夜遅くまで熱い語らいが繰り広げられました。
このなかで関谷さんは、県人会長を務めた実父が人並みはずれた情熱で県人会館を建設する運動に取り組んだ経緯を紹介。「自分も父の気持ちを受け継ぎ、県人会の発展のために尽くしたい。愛媛にいる若い君たちも、ブラジルとの相互交流に力を発揮して欲しい。がんばってほしい。そのことをぜひお願いしたい」と訴えました。
参加者は、前田さんの奥さん・文さんの手料理を楽しんだほか、山で採れたマツタケの炭焼きも味わわせてもらうなどたっぷりとグルメをたんのうしました。
(※前田さん宅での歓迎会のもようは、リンクページ「BRAZIL紀行」の「歓迎会 報告会 忘年会」の項をご覧ください)