2013年2月23日土曜日

愛媛大で外国人留学生送別会

 愛媛大学学生国際交流協力事業会(AINECS、会長・柳澤康信学長)主催の外国人留学生送別会が222日夕、松山市文京町の同大学であった。
 AINECSは、愛媛大と外国の大学などとの学生交流を図り、教育・研究を充実させるための支援団体で、同大学職員や愛媛県海外協会など地元有志が加入してさまざまな事業を実施。毎年この時期、卒業・終了して帰国する留学生の送別会を行っている。
 愛媛大では年々留学生が増加しており、現在、35カ国から約330人を受け入れている。今春、学部・大学院課程の卒業・修了予定者が39人、研究生や交換留学生が27人の15カ国、計66人が愛媛大を巣立つ。

 送別会は大学会館で立食パーティー形式で行われ、約100人が出席。バングラディシュと中国からの留学生の司会で進められた。清水史副学長(国際連携推進機構長)が出張中の柳澤学長のメッセージを紹介。乾杯の後、中国やインドネシア、フィリピン、フランスなどの卒業・終了予定者が整列。法文学部の管宇さん=中国=が代表してあいさつし「大学スタッフに助けられ、奨学金をいただき、感謝している。愛大生として誇りを持って生きたい」とお礼を述べた。留学生によるアトラクションもあり、フィリピンの伝統的なバンブーダンスなどが披露された。

【写真】送別会で整列し、お礼のあいさつをする卒業・終了予定の留学生ら