米・ロサンゼルスから大洲市に帰省中の高野山米国別院名誉主監、宮田諦詮(たいせん)さんが、18日付の愛媛新聞で紹介されました。 父・諦融(たいゆう)さんの遺作を集めて画集を出版したことを紹介する記事です。本を手に柔和に微笑む諦詮さんの写真もアップで添えられています。
出版の動機などについて、記事では「画集は諦融さんの五十回忌に合わせて出版。500点ほどの作品のうち、師とともに描いた高野山龍光院の扉画や修行先の金山出石寺などが所蔵する仏画など計39点とその足跡がまとめられている」と書かれています。
このほか、諦詮さんが南加県人会の100周年プレ事業で昨年4月、四国遍路巡拝の旅の団長役を務めたことにも触れていています。
諦詮さんは、父の五十回忌の法要のため帰郷し、4月6日まで滞在。21日夕には旧三善中学(大洲市)の教え子たちに囲まれ、道後のホテルで楽しいひとときを過ごす予定です。