愛媛県海外協会は、在伯愛媛県人会(西村定栄会長)との間で実施している日伯交換研修生派遣事業の第8期ブラジル派遣研修生を募集している。
事業は1997年に始まり、双方が隔年で研修生を派遣。これまでに協会側から7期28人、県人会側から7期24人の計52人を相互派遣し、本年度は協会側が送り出す年度。
研修生は約3週間、県人会の家庭にホームステイなどをしながら、ブラジルで暮らす県人の活躍ぶりを見学。1世紀を超す移住の歴史の中で脈々と受け継がれている日本人の心や、ブラジルの多様な文化と豊かな自然に触れ、体験と交流を深める。
募集・実施要領は次の通り。
研修期間 8月末~9月下旬の約3週間▽派遣先 サンパウロ州を中心としたブラジル▽募集人員 4人以内▽応募資格 協会の個人会員と子弟、法人会員の職員・子弟(会員関係以外は会員の推薦が必要)で、高校2年生以上、49歳以下の男女▽応募書類 800字程度のレポート(応募動機、研修への期待と決意、自己PRなど)と履歴書。会員関係以外は会員推薦書も▽費用 松山―サンパウロの往復航空運賃の8割程度を協会が負担。滞在費は県人会が負担▽応募締め切り 7月17日(木曜日)▽決定方法 7月下旬の選考会で決定▽問い合わせ先 愛媛県海外協会事務局=電話089(989)7144