2013年8月19日月曜日

LAで七夕祭り 愛媛県人会飾りが2位

 米国ロサンゼルス・小東京の真夏の祭典「二世週祭」が81018日に開かれ、日本文化を中心にさまざまな展示やイベントが繰り広げられた。なかでも「ロサンゼルス七夕祭り」はひと際彩り豊かで、南加愛媛県人会(大谷喜平会長)の七夕飾りが県人会の部で見事2位に輝いた。
 二世週祭は毎年8月中旬に小東京で開催され、今年で73回目。ロサンゼルス七夕祭りは、東北三大祭りとして有名な仙台七夕祭りの協力で2009年にスタート。南加県人会協議会、小東京防犯協会など3団体の共催行事として企画されており、今年が5回目。各県人会が色鮮やかな七夕飾り約200個を出品したほか、各地域団体やコミュニティー、家族や友人などからなるグループが独創性あふれる作品を製作した。

 愛媛県人会の七夕飾りは、松井隆子副会長が立案・設計、会員らがボランティアで製作し、愛媛を代表する民芸品「姫だるま」を表現。二世週祭の間、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)の正面に飾られ、見物客を楽しませた。

【写真】南加愛媛県人会が製作した七夕飾り(左)