「ブラジル愛媛県人100年の歩み」は2008年の移住100周年に合わせて出版。在伯県人会の編集委員会が愛媛県国際交流協会や愛媛新聞社の協力を得て広大なブラジル国土を駆け巡って完成させた労作。戦前戦後を通じてブラジルに移住した県人は約5千人とされ、同胞県人の望郷の思いや家族愛、波乱万丈の人生模様が描かれている。
南加県人会の「創立100周年記念誌」は、2010年に米国カリフォルニア州ロサンゼルス市で、愛媛から加戸守行知事(当時)を団長とする官民合同の大型訪問団が出席して開かれた創立100周年記念式典の模様や、訪問団参加者と県人会員の寄稿文などで構成。県人会員からは母県・愛媛への熱い思いがつづられている。
【写真】㊤「ブラジル愛媛県人100年の歩み」㊦南加愛媛県人会「創立100周年記念誌」