2015年2月16日月曜日

愛媛大で外国人留学生歓送迎会

 愛媛大学学生国際交流協力事業会(AINECS、会長・柳澤康信学長)主催の外国人留学生歓送迎会が213日夜、松山市文京町の同大学であった。昨年秋の新入生の歓迎会と今春の卒業・終了予定者の送別会として開かれ、学内外から約120人が出席した。
 AINECSは愛媛大と外国の大学との学生交流を推進し、外国人留学生を支援することを目的に1982年に設立。大学内外の個人や愛媛県海外協会など団体が会員になっている。
 AINECSによると、愛媛大は22日現在、26カ国の109大学、110研究機関と交流協定を締結し、338人の留学生を受け入れている。うち昨年秋の新入生は20カ国78人、今春の卒業・終了予定者は17カ国104人。
 歓送迎会は大学会館食堂で開かれ、中国からの男女留学生が司会。柳澤会長が「帰国する人には、愛媛大学で培った絆が世界をつなぐグローバルネットワークに役立つことを期待する」と開会あいさつ。乾杯の後、立食パーティーで歓談した。
出席した留学生らは整列して一人ひとり自己紹介し、感謝の言葉などを述べた。留学生によるアトラクションでは、ベトナムの学生が朗々と自国の歌を、フィリピンの学生が伝統的な踊りを披露。最後に出席者全員でビンゴゲームを楽しんだ。 

【写真】歓送迎会で、整列して自己紹介する留学生ら