2014年9月22日月曜日

ブラジル研修を終え、3人が帰県

 愛媛県海外協会の第8期ブラジル派遣研修生3人が約3週間のブラジル体験を終え、921日夜、愛媛に帰県し、松山空港で和田一弥副会長ら約15人の出迎えを受けた。
研修生は菅真子さん(39)=松山市、会社員▽中島翼さん(23)=松山市、会社員▽宇都宮亨介さん(21)=京都市、八幡浜市出身、大学生=の男女3人。海外協会が在伯愛媛県人会との間で実施している日伯交換研修生派遣事業で831日に松山空港を出発。サンパウロ州とパラナ州の在伯県人会員の家庭などにホームステイしながらブラジルと日系人社会について見聞を広め、交流した。
 松山空港には海外協会の会員やブラジル派遣研修生OB・OG、家族などが出迎えた。和田副会長から「ブラジルでの研修、ご苦労さまでした」とねぎらいを受けた3人は、地球の反対側での貴重な体験を「海外へ出て、ものの見方が変わり、人生の目標も見つけられた気がする。研修に参加して良かった」「ブラジルは大きかった。いろいろな経験をし、自分の小ささを再認識した」などと振り返り、お礼を述べた。
 海外協会は1031日、松山市の県国際交流センターで3研修生の帰国報告会を開く。
 
【写真】約3週間のブラジル研修から帰国し、松山空港で海外協会会員や家族の出迎えを受ける3研修生(中央後方)