2014年7月26日土曜日

愛媛大で外国人留学生歓送迎会

 愛媛大学学生国際交流協力事業会(AINECS、会長・柳澤康信学長)主催の外国人留学生歓送迎会が725日夕、松山市文京町の同大学であった。今年春の新入生(10カ国77人)と今年秋の卒業・終了予定者(14カ国46人)を対象に開き、学内外から約120人が出席した。
 AINECSは愛媛大と外国の大学との学生交流を推進し、外国人留学生を支援することを目的に1982年に設立。大学内外の個人や愛媛県海外協会など団体が会員になっている。

歓送迎会は大学会館で開かれ、韓国と中国の留学生の司会で進行。柳澤会長が「新入生は松山の生活にも慣れ、日本語も上手になってきたと思う。外部から支援してくださっている人たちと懇談してください」とあいさつ。乾杯の後、出席した新入生が整列して一人ずつ自己紹介した。
留学生や会員によるアトラクションもあった。韓国の女子留学生が日本の演歌を熱唱。「野球」や「剣道」など簡単なものから「納豆」や「お・も・て・な・し」など珍問も織り交ぜたゼスチャーゲームがあり、出席者らは真夏の一時を楽しんだ。
 
【写真】柳澤康信学長(中央)と記念写真を撮る新入留学生