2012年9月15日土曜日

ブラジル研修生 10月来県で受け入れ準備

 ブラジルからの研修生が10月に愛媛を訪れることになり、県海外協会は913日、松山市の県国際交流センター研修室で受け入れ会議を開いた。
 海外協会は在伯愛媛県人会と連携して毎年交互に研修生を交換派遣しており、今回は海外協会側の7回目の受け入れ年。研修生は1人で、母方の祖父が西予市出身、祖母が新居浜市出身のブラジル・サンタカタリーナ州に住む女子大学生(20)101日に松山空港に到着。県内各地で「愛媛体験」を行い、同月20日に離県する。
 受け入れ会議には、海外協会の井上善一会長と渡辺勝国際交流委員長、訪伯研修生OBOG、関係自治体の職員やボランティアなど11人が出席。研修地域やホームステイ先を割り振り、愛媛の食文化や主要産業などを生かした、実りのある研修プログラムになるよう意見を出し合った。

 【写真】ブラジルからの研修生受け入れについて協議する県海外協会の会員や協力者